子供に人気の習い事ランキングを徹底解説!費用や適齢期もご紹介

2023年2月2日

子供に人気の習い事はどのようなものがあるでしょうか?

ランキングでは1番が水泳、2番が英語・英会話、3番がピアノです!

習い事をすることで、普段の学校の勉強以外のスキルが身につくだけではなく、体力がついたり、脳の活性化に役立つというメリットがあります。

私にも今年年長の5歳の娘がおり、英語とピアノを習わせています。

ランキングが高かったから、というより、私が必要だと感じて始めたものではありますが結局は王道だったようですね。

人気の習い事ランキングに加え、気になる費用についてもご紹介します。

習い事の費用はお月謝では大体5000円くらいが目安です。

小学生くらいになると、子供が自分で習いたい!と言えるようになりますよね。

しかし、実際には親が習い事を決めて通わせることが多いようです。

そのため、いつからはじめるのがおすすめなのかについても検証します。

Contents

子供に人気の習い事ランキングベスト10

小学生になると、学校の勉強の他にも習い事を始めさせたいと思う親が多くなりますね。

いろいろと選択肢があるものの、何が人気なのか気になるところです。

そのため、小学生に人気の習い事ランキングを調べてみました!

まずは小学校低学年に人気の習い事をご紹介します。

低学年習い事ランキング
  • 1位 水泳
  • 2位 英語・英会話
  • 3位 ピアノ
  • 4位 書道
  • 5位 学習塾・幼児教室
  • 5位 体操
  • 7位 サッカー
  • 8位 そろばん
  • 9位 空手
  • 10位 その他スポーツ

一方で、小学校高学年に人気の習い事ランキングはこちらです。

高学年習い事ランキング
  • 1位 水泳
  • 2位 英語・英会話
  • 3位 ピアノ
  • 4位 書道
  • 5位 学習塾・幼児教室
  • 6位 そろばん
  • 7位 サッカー
  • 8位 その他スポーツ
  • 9位 テニス
  • 10位 ダンス
  • 10位 空手

低学年と高学年を比べて、多少ランキングに前後はありますが、1位から5位までは同じでした。

水泳、英語、ピアノ、書道、学習塾が小学生の習い事の定番のようです。

ちなみに、ランキング1位の水泳を習わせている理由はこのようになっています。

体力をつけてたり、体を丈夫にしたいわ

本人が習いたいと言ったのがきっかけよ

確かに、水泳は足腰に負担をかけずに行える全身運動です。

大人の体力づくりや健康維持にも良いと言われているので、子供にとってもおすすめなわけですよね。

ちなみに、水泳をすると身体が丈夫になる、といわれている理由は、特に心肺機能が鍛えられるからだそうです。

実際に、病気をしにくくなったとか、水泳を始めてから早寝早起きになった、というメリットがあるようですよ。

ちなみに、カナヅチな私は、娘にぜひ泳ぎを覚えてもらいたい!と思っています。

しかし、我が家の周辺の水泳教室は通えそうな時間がどこもいっぱいで、空き待ち状態なのです。

仕方なく、短期教室に通わせたりしていますが、水泳がいかに人気かよくわかりますね。

全国的にも3人に1人が、水泳教室に通っているとの調査結果もあります。

次に人気の英語・英会話教室ですが、実は小学生低学年から、というより幼稚園生の頃から通わせている家庭が多いようです。

私の娘も5歳ですが、英語教室に通っています。通っているというより、私が開いている英語教室に参加しています。

実はこの5歳が、英語教室に最も多く通わせている年齢で、英語教室に通う子供の15%が5歳児という調べもあります。

英語・英会話に習わせている理由としてはこの様な意見があります。

英語が話せると将来の可能性が広がると思ってはじめました

自分は英語が苦手なので、子供に苦労させたくないからはじめました

小学校の英語必修化に伴い、英語学習の低年齢化が進んでいるようですね。

私も娘に英語を習わせていますが、私の場合は、耳を鍛えてほしいという思いから、早いうちに始めました。

10歳を過ぎると聞こえなくなる音が増えるそうで、幼少期に始めることで英語の音に慣れ親しむことができます。

そして、ランキング第3位のピアノ。こちらを習っている理由ですが、

ピアノを通じ、音楽好きになってもらいたいわ

手先を動かすことで脳の発達、活性化につながると聞いています

というのが多いようです。また、毎日コツコツ練習する、という習慣を身につける訓練にもなりますね。

私の娘にもピアノを習わせています。ピアノくらいは弾けた方がいいなあ、というただの私のエゴですが…

結果的にランキング第3位ということで、選択には間違いはなかったようです。

5歳で初めての発表会を経験したのですが、人前に出て一人で演奏する、という大舞台を経験することができました。

本人は緊張して恥ずかしかった、と言っていましたがしっかりと演奏できていて母は思わず涙してしまいました…。

発表会がある習い事というのも、成果を発揮したり、親が確認できたりしていいものですよね。

そのほかにも、ランキング4位書道、ランキング5位の学習塾・幼児教室があります。

書道に関しては、きれいな字が書けるようになるのはもちろんのこと、集中力がつく、姿勢がよくなるなどのメリットがあります。

学習塾・幼児教室に関しては、受験対策、ということよりは、習慣づけのために習わせる親が多いようですね。

以上、子供に人気の習い事ランキングでした。上位のランキングは全国どこにいても通うことができそうなものばかりでしたね。

近所に習い事スクールなどがあるようでしたら、体験から試してみて、子供も親も気に入ったら始める、というのが王道の流れです。

ぜひ、あなたのスケジュールやニーズに合うお教室が見つかるといいですね。

子供の習い事にかかる費用はどれくらい?

先程は子供に人気の習い事にランキングを紹介しましたが、それぞれの習い事の費用はどれくらいなのでしょうか?

子供に全部習わせるには、時間が足りないですし、もちろん費用が気になりますよね。

ここからは、ランキング上位の子供の習い事にかかる費用をご紹介しますね。

子供に人気の習い事費用をランキング別に紹介

1. 水泳

  • 月謝の相場:5,000~8,000円
  • その他必要な費用:水着・帽子代、スクールバス代月々1,000円〜2,000円程度

2. 英語・英会話

  • 月謝:6,000円~8,000円
  • その他必要な費用:教材費として年10,000円~20,000円程度

3. ピアノ

  • 月謝:5,000~12,000円
  • その他必要な費用:ピアノ購入費、教材費、発表会費など

4. 書道

  • 月謝:2,500~4,000円
  • その他必要な費用:お道具代、検定費用、墨汁・半紙代など

5. 学習塾・幼児教室

  • 月謝:10,000程度から
    グループ指導なのか、個別指導なのか。補習用なのか、進学塾なのか。などで費用が変わります。
  • その他必要な費用:テキスト代、模試代など

以上が、小学校低学年、高学年ともに人気の習い事にかかる費用でした。

せっかくなので、5位以降の習い事の費用についても調べたのでご紹介しますね。

体操教室(運動教室)

体力の強化、柔軟性をつける、体幹を鍛える、など、子供のうちに運動能力を身につけることができます。

  • 月謝:5,000~8,000円
  • その他必要な費用:ユニフォーム代など

そろばん

計算が得意になるだけでなく、集中力がつく!と人気のそろばんです。

  • 月謝:3,000円~10,000円
  • その他必要な費用:お道具代、検定費用など

空手

武道系の習い事にはいろいろありますが、子供に特に人気なのは空手です。

空手は礼儀作法が厳しいため、自然と礼儀作法が身につく、というメリットがあります。

  • 月謝:2,000円~5,000円
  • その他必要な費用:空手着代、防具代、検定費用、大会・合宿参加費など

以上、子供の習い事に関する費用のご紹介でした。どの習い事も、大体5,000円前後かかることがわかりましたね。

子供の習い事にかける費用の総予算とは

一つだけ習い事をする、という選択肢もありますが、中にはいくつかの習い事をかけもちする場合があるかと思います。

また、高学年になるにつれて、習い事の数や回数が増えて、費用も増えていく傾向にあります。

子供の習い事にかける月当たりの平均費用は、約7,000円~5万4,000円が標準です。

こちらには、お月謝のほかに、教材費や交通費などそのほかの費用を含みます。

特に高学年で学習塾に通った場合に、費用が高くなる傾向にあります。

ちなみに、一年間で子供1人にかけた習い事費用の平均は、学年別に以下のようになっています。

  • 未就学児:8万円以上
  • 公立小学生:20万円以上
  • 私立小学生:65万円以上

12ヵ月で割ると、先程のひと月あたりの習い事費用の平均になります。

習い事は子供の成長と教育のために積極的に投資したいものですが、習い事のために家計を犠牲にする必要はありませんよね。

実は習い事費用の適切な算出方法があるので、ご紹介します。

まず、適切な教育費は世帯年収合計金額×(0.1〜0.15)で算出できます。

この額から、子供の学校にかかる費用を抜いたものが習い事にかけられる費用となります。兄弟がいればその数で割ります。

(世帯年収合計金額×(0.1〜0.15)−子供の学校費)÷子供人数

世帯年収によって子供の習い事にかけられる費用が変わるのに加え、学費がいくらかかるのかも習い事の予算を決める大事な要素ですね。

収入は無限ではありませんので、無理せず続けられる習い事を見つけてあげましょう。

大切なことは、子供のやりたい、という気持ちを大切にすることです。

ランキングに惑わされず、お子さんのやりたいことを優先させて、家計とも相談しながら習い事を始めてみましょう。

子供の習い事はいつから始めるのがおすすめ?

これまで、小学生の習い事を中心にお話ししてきました。

しかし、そもそも習い事はいつから始めるのがいいのでしょうか?

習い事には、ベビースイミングやリトミックなど、0歳から始められるものがあります。

赤ちゃんのことの習い事は子供の習い事、というより、親も一緒に参加するのが特徴です。

3歳くらいになると、母子分離の習い事が増えます。

自分がいつから習い事をさせるか決める、というよりは、習い事の教室の方針やルールで決まります。

ところで、先ほどちらりとご紹介しましたが、私は子供向けの英語教室の運営をしています。

クラスは生後12ヶ月目から始められるものから、幼稚園児用、小学生用の編成になっています。

幼稚園児用のクラスを見ていて思うのは、母子分離で1時間集中してレッスンできるのは年中さんからだと感じています。

年中になると、一人で大抵のことはできますし、話もしっかり通じるようになりますよね。

指示やルールに従って行動する、集中できるというのも、年中になるとぐっと伸びます。

実際には、幼稚園入学のタイミングで何かしらの習い事始める家庭が多いようです。

データによると、3歳〜4歳で習い事を始める人は全体の3割ほどです。

6歳になると、約半数の子供が何かしらの習い事をしているそうです。

気になる習い事の種類ですが、なんと上位の3つは小学生と同じランキングでした。

1位はスイミング、2位はピアノ、3位は英語・英会話です。

2位と3位が逆ですが、人気の習い事は幼児期でも変わらないのですね。

そのほか、男女問わず人気なのは体操教室、男の子はサッカー、女の子はバレエやダンスが人気のようです。

一方、幼児期には習い事をさせない、という選択をする家庭もあります。

ゆっくり家族と過ごす時間を作りたい、幼稚園で学ぶことで十分、そのように考えるのももっともですよね。

どのような習い事も早ければいい、というものではありません。

私も親としてつい焦ってしまいますが、基本的には子供の意思を尊重して習い事を決めていきたいものですね。

まとめ

  • 小学校低学年に人気の習い事ランキングは1位水泳、2位英語・英会話、3位ピアノ、4位書道、5位学習塾・幼児教室
  • 小学校高学年に人気の習い事ランキングも5位までは低学年と一緒
  • その他、低学年に人気な習い事ランキングは 5位学習塾と同位で体操、7位サッカー、8位そろばん、9位空手、10位その他スポーツ
  • 高学年に人気な習い事ランキングで6位以下は、6位そろばん、7位サッカー、8位その他スポーツ、9位テニス、10位ダンス、空手
  • 子供の習い事にかかる費用は教室によって異なるものの、お月謝は水泳5,000~8,000円、英語・」英会話6,000円~8,000円、ピアノ5,000~12,000円
  • 子供の習い事にはお月謝のほか、教材費や検定費、発表会代などかかる
  • 子供の習い事にかける月当たりの平均費用は、約7,000円~5万4,000円
  • いつから子供の習い事を始めるかは、教室のルールと各家庭の考え方次第で0歳から始めることもできる

子供の習い事のランキングのご紹介とそれに係る費用、始める年齢についてご紹介しました。

選択肢がたくさんあるものの、時間や予算が限られているのが実際のところです。

一番大切なのは子供のやる気です。親が無理やり通わせても、嫌を助長してしまっては習い事の意味がありません。

ランキングはあくまで参考にして、子供のやりたい気持ちを優先させてあげてくださいね。

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