ヨガ初心者で体が硬い人必見!おすすめの服装や本もご紹介
ヨガをやってみたい!と思った時、私は体が硬いから無理かしら?と思ったあなた。
心配ご無用です。ヨガに体の硬さは関係ありません。
ヨガ初心者の多くが、インストラクターのように完璧なポーズを取ることが目的と思っています。
しかし、それは間違いです。ヨガは美しいポーズを取るためにあるわけではありません。
実際に、私は体が硬いです。ヨガを始めて知ったことなのですが、私の場合は骨格が内向きでどうしてもできないポーズがあります。
しかし、少し調整することで同じ効果を得られるような動きができます。
私の経験からいうと、体が硬い人ほど、ヨガの効果を感じやすいのではないかと思います。
また、初心者の方ほど、ヨガに出会い、体の変化を感じて驚かれることでしょう。
こちらではヨガ初心者にも分かりやすくヨガについてご紹介しますね。
Beauty online studio SOELU(ソエル)
Contents
ヨガ初心者で体が硬いけど私にもできる?
ヨガ初心者でよくある悩みは、体が硬いのでできるかどうか心配、というところですよね。
そんなあなた、心配ご無用です。ヨガに体の硬さは関係ありません!
ヨガというと美しい人が細い体で柔軟なポーズをとっている、そんなイメージがありますよね。
しかし、ヨガは美しい人や細い人のためにあるわけではありません。
そして、完璧なポーズを取ることが目的ではないのです。
ヨガの定義はさまざまありますが、ヨガは自分の体を見つめ直す機会なのです。
そして、ポーズはあくまでヨガの世界の手段の一つです。
さまざまなポーズを取りながら自分の呼吸を観察します。
そうすることで、自分の体を改めて確認する機会になるのです。
ちなみに、私は生まれつき体が硬いのですが、ヨガのインストラクターをしています。
体が硬い分、柔らかい人よりヨガの効果を十分に感じられています。
骨格の問題でどうしてもできないポーズがありますが、軽減したり、プロップスと呼ばれるグッズを使用したりして快適なヨガが楽しめます。
例えば前屈のポーズ。体が柔らかい人にとっては何にも苦痛でないポーズですが、体が硬い人はさまざまな筋肉が伸びるのを感じます。
これがまさにヨガの楽しさなのです!体が柔らかい人は、むしろこの感動を味わえない可能性があります。
また、初心者にありがちなことは、周りと比べてしまうことです。
ヨガスタジオに行くと、さまざまな人がレッスンを受けています。
初心者用のクラスのはずなのに玄人みたいな人もいるのです。
そんなときに、自分はできないから、と諦めてしまうことはありません。
ヨガは自分を見つめ直すためにあり、人と比べるものではありません。
もしどうしても周りの目が気になるあなたは、オンラインレッスンを受けてみるのもいいかもしれません。
自分のプライベートな空間でレッスンをすれば周りの動きは気になりません。
インストラクターだけを見ていたら大丈夫ですよ。
個人的には初心者ほどスタジオでのレッスンをおすすめします。
なぜならヨガはポーズを取ることが目的ではないので、それ以外にたくさん学ぶことがあります。
オンラインだと、質問したい時に質問できませんし、インストラクター側も的確なアドバイスをしづらいからです。
インストラクター的には生徒さんの体を見て、対話をしながらレッスンを進めたいです。
オンラインであれば、せめて、プライベートレッスンにしてみるといいかもしれません。
とはいえ、ヨガをやりたいと思ったらまずはどのような形でもいいので始めてみることをおすすめします。
ヨガ初心者におすすめの服装はどれ?
ヨガ初心者の悩みの一つにヨガの服装があります。体験レッスンに申し込んでみたけど何を着ていったらいいかわからない!そんな不安がありますよね。
結論から申し上げると、ヨガをするのに決まった服装はありません!
家にある動きやすい服装でレッスンに参加しましょう。
初心者ほど見た目にこだわるかもしれませんが、インドではそもそも男性は半裸状態でヨガをします。
おしゃれなヨガウェアが登場したのは欧米の文化なので、見た目にこだわる必要は全くありませんよ。
とはいえ、ヨガに向いている服装はあるので、ポイントをいくつかご紹介しますね。
いずれにしても、大前提は動きやすい服装、というのがポイントです。
●伸縮性のあるもの
ヨガにはさまざまなスタイルがあり、ほとんど動かないヨガもあります。
しかし、少なくともマットの上に座ることにはなるので、床に座りやすい服を選びましょう。
腕や足をあげたりするので、伸縮性の高いものがおすすめです。
また、ヨガでは呼吸を大切にしますので、お腹まわりはゴム性の伸び縮みしやすいものが呼吸を感じやすいと思います。
ヨガウェアというと、レギンス、タンクトップなど、体にピッタリとフィットするものを想像するかもしれません。
こちらは動きやすさを重視した作りになっているだけですので、Tシャツやハーフパンツなどで十分ヨガはできますよ。
●汗をかいても乾きやすい素材のもの
ホットヨガはもちろんのこと、常温のスタジオのヨガでも汗をかきます。
そのため、乾きやすい素材の洋服でヨガをするのがおすすめです。素材としてはポリエステル素材がおすすめです。
とはいえ、コットン素材のほうが着心地はいいので、洋服はコットン派、という方は無理にポリエステル素材のものを購入する必要はありませんよ。
●裾がめくれにくいもの
ヨガは下向きになったり足をあげたりするので、裾がめくれやすいです。
そのため、胸元が大きく開くシャツは、下着が見えてしまうのであまりおすすめできません。
また、お腹が露わになってしまったりもするので、ある程度は体にフィットしている服か、Tシャツはズボンに入れてヨガをしましょう。
また、足をあげたりすることもあるので、スカートではなくズボンがおすすめです。
さらにフード付きの服も寝た時、頭を下にした時などに邪魔になりますので避けた方が無難ですね。
このように、初心者がヨガのレッスンに参加するにあたり、特に特別な服装は必要ありません。
伸縮性、速乾性のある素材の動きやすい服装で、気軽にレッスンしてみましょう。
ヨガを始めて、続けたい!と思ったら、ヨガウェアを手に入れてみるのもいいかもしれません。
最近のヨガウェアは高機能な上におしゃれで、可愛いものが多いので、着るだけでモチベーションもアップしますよ。
ちなみに、私は快適なので部屋着がヨガウェアです。いつでもヨガができる上に楽ちんなのでおすすめですよ。
ヨガ初心者におすすめの本を読んでみよう!
すでに体験に行ってみたあなたも、これから行かれるあなたも、ヨガの本を読んでみるのはおすすめです。
ヨガの本はさまざまありますが、初心者におすすめの本は、ヨガをする目的によって変わります。
本を選ぶ前に、ヨガをする目的を自分の中で確認しましょう。
目的が決まったら、ポーズがたくさん載っている本や写真がたくさん載っている本がおすすめですよ。
ヨガ上級者になると、ヨガの理論など詳しく書かれた本がおすすめですが、まずは初心者であればポーズが分かりやすいものを選びましょう。
それでは、具体的にヨガ初心者におすすめの本をいくつかご紹介しますね。
学研プラス 心と体に効かせる はじめてヨガ
はじめてヨガ、と書いてある通り、ヨガ初心者向けに丁寧にポーズが解説されている一冊です。
気持ちよくヨガのポーズが取れるようポイントを絞って解説されています。
ヨガ初心者にとっては、慣れるまではいくつかのポーズはただただつらいだけ、というものもあります。
例えばダウンワードドック（下向きの犬のポーズ）。体の硬い私には、このポーズでじっとしているのがつらくて仕方がありませんでした。
アシュタンガヨガなどでは、このポーズは休憩用とも考えられています。
慣れてしまえば、体の一部分に力が入ってしまうことなくとれるポーズですが、正しい説明を受けないと、ただの苦痛なポーズです。
このような疑問を解決してくれる一冊ですね。
学研プラス いちばんよくわかるＹＯＧＡポーズ全集
一冊の中で紹介されているポーズの数は全部で１７６ポーズもあります。
基本のポーズから上級者用のポーズまで網羅されており、すべてのポーズをマスターしてしまえば、もう初心者とは呼ばれませんよね。
ポーズの説明も丁寧で、意識するべき筋肉なども説明されているので、初心者にもわかりやすくておすすめの一冊です。
洋泉社MOOK 体が硬い人でもできるやさしいヨガ
代表的なポーズを、前屈・後屈・立位など、体の動きに分けて丁寧に説明してくれている一冊です。
体が硬い人向けの開設本なので、ヨガブロックやベルトなど、プロップスの使い方も丁寧に説明してあり、初心者でも十分に理解できる内容です。
この本があれば、スタジオに行くのが不安なあなたも安心してヨガが始められますよ。
こちらでご紹介した本はごく一部です。本は自分が読みやすいと思ったものを手に取ってみるのが一番です。
ヨガ初心者の方には、文字がたくさん書いてあるものより写真やイラストで丁寧に解説してあるものがおすすめですよ。
まとめ
- 初心者で体が硬い人でもヨガは誰でもできるのでおすすめ
- 初心者で体が硬い人ほどヨガのポーズの効果を実感できる
- 初心者でヨガを始めるときは、ヨガウェアは不要で、動きやすい服装であればなんでも大丈夫
- 初心者でヨガをする場合、伸縮性があり吸水性の高い生地の服がおすすめ
- 初心者向けのヨガの本はたくさんあるが、写真やイラストが充実しているものが読みやすい
初心者で体が硬い人向けのヨガの導入に必要な情報を共有しました。
体が硬いことはヨガにとってまったく重要ではありません。むしろヨガを人一倍楽しめますよ。
また、見た目にこだわることなく、自分でできることから始めてみるのがヨガを始める第一歩です。
ヨガは誰にでも実践できるものですし、やって体に悪いことはありません。
是非、本からでも、スタジオからでも、オンラインでも自分のライフスタイルに合った方法でヨガを始めてみませんか?
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