海外旅行子連れの持ち物徹底解説!年齢別のポイントも紹介
海外旅行に子連れで行きたい!でも本当に大丈夫なのかしら?
そんな不安を持つあなたに、娘が0歳の時から二人旅を続ける私が、子連れ海外旅行の必需品リストをご紹介します。
海外旅行と聞くと大きなイベントですが、子連れでも海外旅行の持ち物の基本は普段のお出かけと一緒です。
いつもお出かけに持っていくものを忘れなければ、たいていの旅行先で子連れでも快適に旅行できますよ。
とはいえ、子どもの年齢によって微妙に持ち物や気をつけるポイントは変わります。
各年齢別のポイントと合わせて、子連れ海外旅行の魅力をご紹介します♪
Contents
海外旅行子連れの持ち物推奨リスト
子連れで海外旅行に行ってみたいけど、少し不安があるあなた。
安心してください。子連れでも海外旅行はしっかりと楽しめますよ。
子連れで海外旅行を楽しむコツは、あまり気合を入れすぎないことだと思います。
持ち物は、普段のお出かけに持っていくものを用意したら大丈夫です。
そのほか、旅行を楽しむための下準備は子連れであっても、一人旅であっても一緒です。
旅の目的と旅先でのイメージがあれば、準備や計画も決して難しいものではないですよ。
わたしは娘をヨーロッパで出産しました。そのため、娘が0歳のときから、3時間以内のフライトで行けそうな場所に二人旅をしていました。
そのときの経験から、子連れ海外旅行に必要な持ち物をご紹介しますね。
子連れ海外旅行はこれがあると便利!~必須アイテム5選~
まずは、子連れ旅行にあると便利なグッズの厳選リストをご紹介します!
旅の必需品とは違うリストになりますが、この5つを持っていったら必ず役立ちますよ。
- 消毒用アルコールスプレー、ジェル
- ウェットティッシュ
- 大きめのストール、膝掛け
- 子ども用のカトラリー
- 水筒
1. 消毒用アルコールスプレー、ジェル
もはやお出かけの必需品となりつつある手の除菌グッズですが、海外旅行ではどんな時代でもあると便利です。
海外のほとんどの国では、日本のようにおしぼりがでてくる習慣はありません。
とはいえ、手を洗える水道もすぐに見つかることは少ないと思います。
食事を食べる時、食べさせるときはせめて除菌はしたいところですよね。
2.ウェットティッシュ
アルコールスプレーと合わせて持って行きたいのがウェットティッシュ。
私は個人的には、アルコールスプレーだけでは手が綺麗になった気がしません。
アルコール入りのウェットティッシュで拭くと、綺麗になった気分が倍増します。
除菌だけでなく、ウェットティッシュがあると、ささっと汚れを拭き取れて便利ですよ。
お尻拭きでも代用ができるので、おむつの赤ちゃん連れであれば、別途用意は不要です。
私の経験上、海外でもウェットティッシュは購入できますが、基本大容量です。
日本でよく見かける個包装のものはあまり売っていないので、普段持ち歩く鞄が小さめの場合は、日本製の携帯用ウェットティッシュがおすすめですよ。
3. 大きめのストール、膝掛け
南国に行くときに忘れがちなのが寒さ対策です。しかし、飛行機の中や、乗り物、建物の中はしっかりと冷えていることが多いのです。
とくに暑いアジアの国では、涼しくするのがお客さまへのおもてなしと考えている国が多いです。
ありがたくおもてなしを受けるために、防寒具は必須なのです(笑)。
まだお昼寝する赤ちゃんがいるのであれば、ゴロンするときに包んだりかけたり敷いたり…。
大判の布は汎用性が高いですし、嵩張るものでもないので、一枚カバンに入れておくと必ず役立ちますよ。
4. 子ども用のカトラリー
日本のレストランでは、たいてい子ども用スプーンやフォークが借りられます。
しかし、海外旅行先では、子ども用にカトラリーを用意しているレストランはそれほど多くありません。
そのため、いつも使い慣れているカトラリーを持っておくと便利ですよ。
お店に用意がなく、自分がカトラリーを忘れたときは、ティースプーンをお願いしましょう。
さすがに、ティースプーンであればどのお店にもありますよ。
また、プラスチック製のフードカッターも飛行機に持ち込みができて軽いのでおすすめです。
欧米では、ナイフがレストランにあることがほとんどですが、アジアの国々ではナイフがないことがあります。
スプーンでカットするには難しいお肉なども、フードカッターがあると楽に切れて、子どもに取り分けしやすくなります。
麺がまだ上手にすすれない子にも、カットしてあげたら食べやすくなりますよね。
こちらは、離乳食を卒業したばかりのお子さん連れに必須アイテムですね。
5.水筒
こちらはお子さん用だけでなく、大人も持っておきたいグッズですね。
特に子ども用のものは、普段から使い慣れているものを持っていると安心です。
子ども用のカトラリー同様、海外のレストランによっては、子どもには扱いづらいグラスで飲み物が提供されることもあります。
飲み物をこぼしたり、グラスを割ってしまったりすることがないように、子どもの飲み物は別に持っておくと便利です。
カトラリーと一緒に小さいコップを持ち歩くのもおすすめですよ。
子連れ海外旅行はこれがあると便利!~あったら便利グッズ4選~
そのほか、必須ではないけれど、あったら便利なアイテムをご紹介しますね。
- お気に入りのぬいぐるみ
- 子ども用ヘッドフォン
- チェアベルト
- おやつ
1. お気に入りのぬいぐるみ
こちらはお子さんによるかもしれませんが、もしいつも大切にしているぬいぐるみがあれば持って行きましょう。
私の娘は、お猿のぬいぐるみを片時も離さず持っていて、もちろん旅行にも持って行ってました。
ぬいぐるみでなくても、お気に入りのブランケットだったり、おしゃぶりだったり、何かしら子どもにはこだわりがあるものです。
海外旅行先では、大人も不安になることがありますが、子どもも同じです。
愛着のあるグッズがあれば、旅先でも心が安らぎますよね。
2. 子ども用ヘッドフォン
最近の飛行機のエンターテイメントは子ども向けのものも充実しています。
そのため、比較的長時間のフライトでも、映画を一本じっくりみていたら目的地に到着、ということも可能です。
そんなときの必須アイテムが、子ども用のヘッドフォンです。
JALのサービスでは、子ども向けのおもちゃの配布のときに、子ども用のヘッドフォンがもらえることがあります。
しかし、通常の航空会社だと、小さな子ども用にも大人と同じイヤホンしか用意されていません。
大人用だと、子どもの耳のサイズと合わないので、そもそも耳に入らなかったり、入っても長時間つけていると痛がったりします。
音がなくても動画だけで楽しめるお子さんならいいですが、長時間集中するには音があった方がいいですよね。
そのため、子ども用のヘッドフォンをもっていくのがおすすめですよ。
3. チェアベルト
こちらの記事でも紹介しましたが、0歳から2歳の子どもと海外旅行に行くのであれば、チェアベルトがおすすめです。
チェアベルトは、腰や椅子に子どもを固定させるグッズです。
海外ではベビーチェアが置いてあるレストランがどこにでもあるわけではありません。
ゆっくり食事がしたいときに、膝に抱っこして片手で食事をするのは大変ですよね。
チェアベルトがあれば、安心してお子さんを椅子に座らせておくことができます。
また、離乳食を食べさせる時も、腰にチェアベルトを固定して、そこに子どもを座らせることで、両手を使うことができます。
チェアベルトで一気に旅が楽になった私のおすすめ商品です。
4. おやつ
旅行先でお腹が空いた!と思ったのになかなか食事にありつけないことはよくありますよね?
大人であれば、少し我慢しておけばいいのでが、小さな子どもにひもじい思いをさせたくはないものです。
また、味に敏感な子どもだと、現地の食事が食べられなかったり、元気のおやつが気に入らなかったりすることも…。
そのようなことを想定して、子どもが食べ慣れているおやつを持っていくといいでしょう。
暇つぶしにもなりますし、旅先ですから普段より少し多めにお菓子をあげてもバチは当たらないはず。
また、日本のお菓子の素晴らしいところは、個包装になっているところなのです!
海外のお菓子は、大袋入りなので、少し食べたい!というときに食べ切れずに困ることも…。
日本の個包装のお菓子であれば、食べきりサイズですし、荷物に入れても嵩張らないのでおすすめですよ。
娘と初めて飛行機に乗って旅をしたのは、娘が3ヶ月の時でした。
一泊二日でしたが、はじめての旅だけにあれもこれもと大荷物で旅行したことを覚えています。
回数を重ねるにつれ、必ず要るもの、そうでないものがよくわかるようになりました。
そんな私がおすすめする、子連れ海外旅行厳選持ち物リスト。ぜひ、参考にしてみてくださいね。
最後に、子連れ海外旅行の準備の最重要ポイントです。
大事なものはリストにしておいて、出発前に忘れ物がないか最終チェックしましょう。
なぜなら、重要度が高いものほど、直前まで使っていることが多いものです。
大事なものなのに、家に忘れた!ということのないように、大事なものリストを作っておくと必ず役立ちますよ。
子連れ海外旅行実は要らないものリスト
経験を積んで、慣れてきたのもありますが、回数を重ねるにつれ、海外旅行の荷物は少なくなっていきます。
なぜかというと、たいていのものは現地で調達できることが分かるからです!
旅先での荷物はあまり多くしたくない私にとって、現地調達ほど効率が良いものはありません。
念のために持って行ったほうがいいかな?というものは、たいてい使わないもの、つまり要らないものなのです。
そう考えると、子連れ海外旅行とはいえ、特別に用意しなくていけないものはそれほど多くありませんよ。
それでは、具体的に、持っていなくてもいいものはどんなものがあるのでしょうか?
子連れ海外旅行に実は要らないもの、というよりは持って行き過ぎに注意リストです。
- 洋服
- おもちゃ・絵本
- おむつ
1.洋服
自分は着た切り雀でもいいけれど、子どもの着替えは余分に用意する、となると、洋服だけでもかなりの量になってしまいます。
でも、少し考えてみてください。海外旅行とはいえ、現地にも子どもはいます。
そのため、もし足りないものがあっても、たいていのものは現地でも手に入るのです。
洋服も同様です。旅の思い出に、海外製の服を買うもの楽しいですよ。
洋服であれば、もしも不安でたくさん持っていきたいようであれば、旅先で捨ててきても良いような要らない服にする、というのも一つの手です。
そうすれば、帰宅後の選択の手間がなく、帰りのお土産用のスペースを確保できますよね。
また、現地にもコインランドリーや、ホテルのランドリーサービスはあります。
こちらを利用すれば、同じ洋服を着回せますよね。
2.おもちゃ・絵本
次に、難しいのは持っていくおもちゃや絵本の選択ですよね。
旅先で出会うものや見つけるものは、子どもにとって珍しいものばかりです。
そのため、おもちゃや絵本がなくても、常に新しいものに興味を示してくれることが多いです。
絶対に持って行きたいのは、お気に入りのぬいぐるみやタオルなど、持ってないと眠れない、というものは必ず持参しましょう。
私の娘も、赤ちゃんの頃からずっと肌身離さず持っている猿のぬいぐるみがありました。
意外と大きくて嵩張るのですが、これだけは必ず持って行っていましたね。
4歳になってぬいぐるみを卒業してからは一つ、荷物が減って楽になりました(笑)
また、おもちゃや絵本も洋服と同じく、現地調達が可能です。
現地のおもちゃや絵本を買えば、旅の思い出になり、あとで子どもと旅のお話をする機会にもなりますよね。
あえて持って行くならば、私はお絵かきグッズをおすすめします。
飛行機の中や、レストランの待ち時間でも遊べるので、軽くて持ち運びしやすい色鉛筆などがおすすめですよ。
必要以上のおもちゃは要らない、と覚えておきましょう!
3.おむつ
まだおむつをしている子どもとの旅は、どうしてもおむつの分、荷物が増えてしまいますよね。
しかし、おむつこそ、現地調達がベストです。パンパースであれば、たいていどこの国でも売っています。
ただし、海外のオムツは大きめのことが多いので、小尻ちゃんは、小さめのオムツを探しましょう。
また、パンツタイプしかない、ということもあるので、テープタイプ派の場合はパンツに調整する機会になるかもしれません。
どうしても持っていきたい!現地のものは不安だ!というあなたは、1日に使用するおむつの枚数を計算して、多すぎない程度に持っていきましょう。
最悪、足りなくなったら現地で購入するか、同じような年齢のママさんからもらう、というのと一つの手です。
私は逆に、仮に余った要らないおむつをあげて、帰りの荷物を減らしたりしていました。
おむつの荷物は増えますが、おむつをしている子どもとの旅はメリットもあります。
なぜならトイレのことを気にしなくていいからです!
特にトイレトレーニングを終えたばかりの子どもだと、行きたいときにトイレがなくて困ることも…。
おむつであれば、お漏らししてしまう心配はありませんね。
以上が持っていきすぎに注意するグッズリストでした。
旅支度の基本は、普段のお出かけと同じであると考えることです。
いつものお出かけに必要なものを念頭に、旅の日数に合わせてパッキングしてみましょう。
海外旅行子連れでなくても必要な持ち物リスト
これまで、子連れ海外旅行についてのお話をしてきましたが、子連れでなくても必要なものはいくつかあります。
せっかくなので、子連れでなくても必要なもののリストをご紹介します。
海外旅行の持ち物は、国内旅行の準備リストと一緒ですので、こちらもご参照ください。
旅行準備のための必需品リスト決定版!おすすめアプリやコツも伝授【国内編】
こちらでは特に海外旅行で必要な厳選リストをご紹介しますね。
持ち物 | 説明 |
スーツケース | スーツケースのサイズは1日10リットルが基本サイズです。3泊なら30リットルサイズ、ということですね。 |
パスポート | パスポート |
航空券 | 近頃はアプリやデータ、予約番号さえあれば、eチケットが紙のチケットは不要ですよ。 |
ホテルや滞在先の住所 | 入国時の書類に記入することもあるので、住所はメモしておきましょう。 |
海外旅行保険 | 保険証番号と連絡先をメモしておきましょう。 |
ボールペン | 出入国手続き書類を書く時などの必需品です。忘れると意外と不便なので、一本はカバンに入れておきましょう。 |
以上、国内旅行プラスアルファで必要な、海外旅行で必要な持ち物リストでした。
海外旅行子連れの場合は何歳から可能?
ところで、子連れ海外旅行は、何歳から可能なのでしょうか?
日本から海外旅行に行くには飛行機に乗る必要がありますが、飛行機には、国内線・国際線ともに生後8日で赤ちゃんは搭乗できます。
つまり、生後8日から海外旅行は可能なのです!とはいえ、生後8日といえば、産んだママもまだ体力は回復していないはず。
実際にはそんなに早く海外旅行を楽しみたい、という人は少ない(いない)のではないかと思います。
私の場合、娘と初めて飛行機に乗ったのは娘が生後3か月のときでした。
当時はヨーロッパで暮らしており、国内旅行で1時間ほどのフライトを経験しました。
初めての娘とのフライトは緊張しましたが、結局搭乗から降機時までずっと寝ていて楽ちんでした。
現在娘は5歳。さすが生後3か月でフライトを経験しただけあり、娘の搭乗手続きも慣れたものです。
それではこれまでの私の経験も踏まえ、年齢別の子連れ海外旅行のポイントをご紹介しますね。
子連れ海外旅行0歳~1歳児のポイント
先ほどご紹介したように、0歳児との海外旅行は意外と楽です。
0歳児との海外旅行が楽な理由をいくつかご紹介しますね。
- 基本的にベビーカーなしで、抱っこ紐だけで旅行することが可能
- まだ自分で歩き回ることができないので、目を放してどこかに行ってしまうことはない
- 寝ている時間が長い
- 泣いてしまっても声がまだ小さい
- ミルクか授乳が基本なので食事の心配をしなくてもよい
- おむつなのでトイレの心配をしなくてよい
また、0歳児との旅行の最大のメリットは、子ども料金がかからないため、大人の料金だけで海外旅行ができる点です。
何歳から値段が跳ね上がるかというと、飛行機の料金が発生する2歳からになるからです。
格安で海外旅行にいく黄金期間は2歳前まで!この機会を逃さない手はありません。
また、1歳までは、バシネットと呼ばれるベビーベッドが利用できます。
バシネット席は、エコノミークラスの席の一番前。つまり足を延ばせる広い席に大人も座れます。
私は、ヨーロッパに住んでいたので日本との往復に9時間ほどかかるフライトを利用していましたが、バシネットに寝かせておけたのでかなり楽でしたよ。
また、これは世界共通だと思いますが、みんな赤ちゃんが大好き。
そのため、旅行先ではいろんな人が抱っこしてくれたり、話しかけてくれたりするので、一人で旅行する以上に現地の人と交流ができます。
大人同士では発展しない会話も、赤ちゃんがいることで盛り上がることもあり、これは子連れ旅行の醍醐味ではないかと思っています。
もちろん、娘は0歳~1歳の時の旅行は覚えていません。
この年齢の海外旅行は、子どものためというより、自己満足に近いところがあるかもしれません。
しかし、子どもをいろいろなところに連れて行ってあげたい、さまざまな経験をさせてあげたい、という思いはあなたもあるはず。
娘は、その経験があって、人見知りをしない、なんでも挑戦する性格の娘になったのではないか?と思っています。
何歳でどこに行ったか?何をしたか?を子どもが覚えていなくても、きっと海外旅行経験は子どもの将来の糧になるはずですよ。
子連れ海外旅行1~2歳児のポイント
私の経験上、娘が2歳のときの旅行が一番大変だった気がします。
なぜなら、1歳を過ぎると自分で歩くようになります。そして娘の場合、魔の2歳児は1歳の時にやってきました。
ただし、娘の場合はベビーカーを嫌がることはなかったので、比較的おとなしく座っていられましたが、この年齢の子どもたちの特徴としては
- なんでも自分でやりたい年頃なので歩きたがる
- しかし体力がないのですぐに疲れて抱っこという
- ベビーカーをいやがる
- 人見知りをする
- 食べられるものが限られる
- おむつがとれたてだとおもらししてしまうこともある
などなど、知らない国に旅行するには難しそうな特徴がたくさんありますよね。
しかし、実は、海外旅行デビュー第一位はこの年齢、1歳~2歳の子どもたちなのです。
0歳児だと病気などが心配だったり、親もまだ子育てに慣れてなかったりすることから、この年齢でデビューすることが多いようですね。
さらに、2歳を過ぎると航空券代もかかるし…。というわけで、1歳~2歳での海外デビューとなるようです。
ただし、2歳児との海外旅行は悪いことばかりではありません。もちろん、この年齢で海外旅行に行くことのメリットはたくさんありますよ。
まず、1歳以上になると、0歳児との旅行とは違う楽しさがあります。
それは、反応がある!ということです。0歳児はまだ、親が楽しみつつ、親が子どもの思いを察する年齢です。
しかし、1歳以上になると、新しいものをみたり新しい経験をしたりしたときに、様々な表情を見せてくれるようになります。
できることも少しずつ増えてくるので、子どもの成長に合わせて、海外ならではの経験を楽しむことができますね。
娘にも、2歳の時の旅行の写真を見せるとなんとなく覚えていて、「ここにまた行きたい」と話してくれることもあります。
本当に覚えているのかは謎ですが、そういってもらえると連れて行ってよかった!と思えますよね。
1歳~2歳の海外旅行は、まさに異文化体験を楽しむ旅行になりますよ。
子連れ海外旅行3~5歳児のポイント
3歳になると驚くほどいろんなことが自分でできるようになる年齢ですよね。
そして、話が通じるようになったり、歩くことも上手になったりしてきます。
私の娘との旅で、あれ?ずいぶん楽になったな、と思ったのは4歳くらいからでした。
まず、自分の意思をしっかり表示できるようになったことが大きかったと思います。
そして、何よりお気に入りのぬいぐるみなしで旅行ができるようになりました。
この年齢の子どもたちとの海外旅行の特徴としては以下のようなポイントがあります。
- 親や大人の言うことを聞けるようになる、指示に従えるようになる
- よちよち歩きを卒業して、しっかりと自分の足で歩けるようになる
- 意思表示がしっかりできるようになるので、子どもの希望や思いがわかる
- 会話が通じるようになる
- 早期英語教育をしていると、英語で会話ができるようになる
未就学児は多くの国で入場料、交通費が無料のままなので、旅行代金も安く抑えられますね。
もちろん、親の意思で何でも決められたこれまでとは違い、子どもの意思がはっきりとしてくるので、親の好き勝手にはできない、というデメリットもあります。
お土産物屋に行っても興味がなかった純粋なころとは違い、物欲も出てくるのであれがほしい、これがほしいといわれることも…。
しかし、この年齢になれば、子どもも旅行のことを覚えていてくれるので、しっかりと思い出作りができますよ。
以上、年齢別の子連れ海外旅行のポイントをご紹介しました。
何歳から海外旅行に行けるの?という疑問には「0歳から」というのが回答です。
それぞれの年齢ごとに、大変なこともありますが、何歳であっても子連れ海外旅行はできる!というのがポイントですね。
私の娘ともこれからも海外旅行をどんどん楽しんでいこうと思っています。
もう少し大きくなったら、地図や国旗を調べたり、行先の文化や歴史も予習したりして、エデュケーショナルな旅を楽しみたいと思っています。
まとめ
- 子連れ海外旅行の持ち物の基本は、普段のお出かけの延長と考える
- 子連れ海外旅行の持ち物必須アイテム5選: 消毒用アルコールスプレー、ジェル、ウェットティッシュ、大きめのストール、膝掛け、子ども用のカトラリー、水筒
- 子連れ海外旅行の持ち物あったら便利アイテム4選:お気に入りのぬいぐるみ、子ども用ヘッドフォン、チェアベルト、おやつ
- 洋服、おもちゃ・絵本、おむつは子連れ海外旅行の際、持っていきすぎに注意する
- 子連れでなくても海外旅行必須アイテムは、スーツケース、パスポート、航空券、ボールペンとその他重要情報のみ
- 子連れ海外旅行は0歳からでも十分楽しめる
海外旅行、しかも小さな子連れ、となると難易度が高いように感じますよね。
しかし、行先が海外であっても国内であっても、実は持ち物に大きな変わりはありません。
いつものお出かけの持ち物にプラスアルファするだけで、十分に子連れ海外旅行を楽しむことができますよ。
私の娘との旅の思い出はすべて人生の宝物です。是非あなたもこちらのリストを参考に、子連れ海外旅行を楽しんでくださいね。